大隅地区のバスケットボール愛好家の皆様こんにちは。この度かねてよりの念願であ

りました鹿屋市バスケットボール協会のホームページを開設する運びとなりました。

　皆様、御存知のとおり大隅地区全体においては、バスケットボールの認知度や競技人口は野球、バレーボール、サッカーなどに比べまだまだ少なく、底辺も決して広いとは

言えないのが現状であります。しかしながら、各分野で指導者、選手はもとよりその皆さんを支える保護者や関係者の方々の熱意あふれる取り組みにより、中学校では県下で

ベスト８に入る力を持つチームも数チームが育ち、高校では鹿屋女子高校が県のベスト８の常連となり、鹿屋工業高校もつい先日までベスト８の位置を維持していました。つい先日開催された全国高校選抜大会県予選では、鹿屋女子高校のベスト８を筆頭に鹿屋工業高校、鹿屋高校男女がいずれもベスト１６と健闘しています。大学では、鹿屋体育大学が今年も全九州大学リーグ戦１部を男女とも優勝で勝ち上がり、１１月末に東京で開催される全日本大学選手権への出場を決め、大学日本一を目指し練習に励んでいます。

一般男女では、県下で大隅地区を代表するチームとして男子の肝属ベアーズ、女子の肝属フライングベアーズがその存在を誰もが知るほどの強豪チームに成長し、特に肝属ベアーズは県内の社会人大会、高校生以上を対象とした県下総合選手権等で常にベスト４以上に入り、社会人のみの大会では連続優勝を成し遂げ、バスケットボール関係者の間では名前を知らない人はいないほどの存在になっています。

　このような状況の中、今ひとつ底辺拡大が実現できない、中学校の競技レベルを引き上げたい、ミニバスケットボールの愛好者を増やしたい等の課題解決に向けて、毎年様々な取り組みを実施しているところです。

　しかしながら、地域の一般の皆様はもとよりバスケットボール愛好者の皆様方からバスケットボール協会は何をやっているのか、どのような活動をしているのか、様々な大会はいつ開催されてその結果はどうなっているのか等々情報が届いておらず、活動が浸透していないことが普及発展を妨げている大きな要因の一つである事を反省し、ここ数年ホームページを作成し、より多くの皆様にバスケットボールの情報を提供し、バスケットボール協会全体の活動を理解していただくと共に掲示板等を活用していただき、様々な意見や感想を届けていただけるよう今回ホームページを開設することにいたしました。今後とも、どしどしホームページを活用していただき、一人でも多くの皆様がバスケットボールの愛好者となっていただけるよう切望し、あいさつに代えさせていただきます。

鹿屋市バスケットボール協会　会長　上羽坪　勉